テレビの比較 |
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テレビの比較一覧<テレビの比較>
*応答速度とは、画像の切替えにかかる時間ことで、これが早いほどレスポンスがよく、スポーツなどの動画再生が滑らかになります。 *寿命は、有機ELテレビで約1.5〜3万時間、液晶テレビで約6万時間、プラズマテレビで約10万時間です。 有機ELテレビ有機ELテレビは、ようやく販売段階になったばかりで、まだ価格、寿命、画面サイズの大きさで難点があります。特に画面サイズを、現在主流の大型サイズにするには、さらなる技術開発が必要になっています。 ここ数年は、中小サイズのテレビのシェアが中心と、予想されています。 しかし、ディスプレイの構造は、液晶テレビやプラズマテレビと比較して、とてもシンプルなので、今後、大量生産が進めば価格も下がり、かなり購入しやすくなるでしょう。 有機ELテレビはやはり、画質のよさとディスプレイの薄さが特徴で、これは液晶やプラズマでは、実現できないことです。 今のところ、画面サイズが小さいながらも、十分に楽しめるテレビと、いえるのではないでしょうか。 *参考 →有機ELの仕組み 液晶テレビ液晶テレビは、世界中の企業による激しい競争で、品質、価格ともにかなり満足できるレベルになっています。大型テレビといえば、ほとんどの方が液晶テレビを思い浮かべるほど、普及が進んでいます。しばらくは、大型液晶テレビの時代が続くでしょう。 ただ液晶テレビの場合は、画像を表示するためにバックライトが必要で、テレビを薄くするのにも、ある程度の限界があります。 また、画質の点から見ても有機ELテレビと比較すると、色彩の再現力や影の表現が、十分でない点があります。 例えば、金属の反射光や、映画でよくでてくる陰影のある、暗いシーンでの表示は、はっきりした違いがわかります。 その他、ゲームやスポーツなどの動画再生にも少し難点があります。 *参考 →液晶の仕組み プラズマテレビ最近のプラズマテレビは、液晶テレビに押され気味で、少々元気がないのですが、映像を表示する性能は、液晶テレビを上回っているといえます。例えば、応答速度(動画再生)や色の再現力、視野角などです。ただし、プラズマテレビの場合も、映像を表示させるために放電スペースや、蛍光体を配置する必要があります。 このため、テレビ本体を薄くするには限界があり、有機ELのように曲面のディスプレイを作るなどの、特殊な加工はできません。 また、有機ELテレビや液晶テレビと比較すると、消費電力が20%〜40%ほど多くなるデメリットがあります。 *参考 →プラズマの仕組み
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